沖縄の伝統・染色芸術「琉球紅型(りゅうきゅうびんがた)」の第一人者・城間栄喜氏(故人)の愛弟子で、和歌山県橋本市吉原520に住む堀内あきさん(70)と、その弟子たちの作品を飾った「南風(はえ)の紅型(びんがた)染展」が、5月5日、堀内さんの自宅にある「紅型工房」で始まった。同11日(水)まで。時間は午前10時… 続きを読む
一瞬、これ何?と思いました。1つは風船、もう1つはアザラシでしょうか。いずれも青と白の色紙を使った折り紙です。「東日本大震災義援金箱」の前に、「ぼ金してくれたかたに おりがみ さしあげます」と、赤い水性ペンで書いた、たどたどしい文字の紙片。その上に、丁寧に仕上げた折り紙が置かれていました。 これは… 続きを読む
ゲリラ豪雨の後でも練習OKというグラウンドが、和歌山県橋本市古佐田の県立橋本高校・古佐田丘中学校に完成し、5月4日、同校創立100周年記念・グラウンド完成記念式を開いた後、橋本高校野球部と智弁学園和歌山高校野球部の〝紅白試合〟で、グラウンドの「こけら落とし」を行った。 同日正午からグラウンドで開か… 続きを読む
満開の桐(きり)の花が、喫茶店のテラスから見える…。和歌山県九度山町九度山の「カフェ・アメリカン」(岡本麻衣さん経営)で、今、すぐそばの紀伊丹生川の対岸に、桐の花が満開になり、訪れる観光客を楽しませている。 この桐の木は、高さ10メートル程の成木で、低い丘陵地の斜面にしっかり根をおろしている。すべて緑一… 続きを読む
宮城県石巻市出身の東北民話の語り部「うめぼしばあちゃんずぅ」川嶋敏子さん(62)(大阪府富田林市)が4月3日、和歌山県九度山町九度山の水道会館で、子どもたちに絵本「半日村」(斎藤隆介作、滝平二郎絵)を、東北弁で上演した。 同町は、戦国武将の真田昌幸、幸村父子が閑居した地。今は、5月5日まで、住民手作りの… 続きを読む