「東日本大震災の被災地に、約30万本のひまわりを咲かせて、笑顔を取り戻してもらおう」と、和歌山県橋本市のボランティア「ひまわりの咲く街」=代表・県立橋本高校2年・中村ゆうさん(17)=が、同地方で借りた休耕地約2000平方メートルで、ひまわりの栽培に取り組んでいる。夏に花を咲かせた後、秋には種を採取… 続きを読む
飲料水にも利用できる「昭和の古井戸」が、和歌山県橋本市古佐田に残っている。これまで、どんな干ばつの際にも、井戸水がかれたことがなく、地元住民らは、「万が一、大地震が起きて、上水道が断水になっても、大丈夫です」と喜んでいる。 ここはJR南海「橋本駅」の北西側にある「庚申(こうしん)山」の山頂付近の閑静… 続きを読む
和歌山県橋本市隅田町中島の特別養護老人ホーム「ひかり苑」に、少女時代の美空ひばりさんや、青春時代の吉永小百合さんらの映画ポスターが掲げられ、入所しているお年寄りから、「とても懐かしい」と喜ばれている。 掲示されているポスターは、戦後間もない1947年~50年に、NHKで放送されたラジオドラマを、映… 続きを読む
和歌山県橋本市の橋本商工会議所(畑野富雄会頭)は20日、「東日本大震災の影響に関するアンケート調査」結果を発表した。それによると、6割超の企業が影響、2割の企業が今後の影響を懸念していることがわかった。 同会議所は会員企業の771事業所を対象に調査票を郵送し、ファックスなどで95件(回収率12・1パー… 続きを読む
紀北地方の文人墨客の作品を集めた「紀北文人展」が20日(金)、和歌山県橋本市東家の橋本市教育文化会館4階で始まった。個性豊かな書、日本画、陶芸など計38人の約70点が展示されており、紀北地方の芸術文化への思いの深さが溢れている。主催する紀北文人会会長の坂部蒼石さん(82)は「皆さんの心が表れた作品ぞろ… 続きを読む