和歌山県かつらぎ町笠田東のJR和歌山線・笠田駅わきの「ステーション・笠田の郷」室内に、町内の子どもたちが、色紙で作った織姫と彦星、神様への祈りを書いた短冊を吊るした竹笹2本が飾られた。 ここはコミュニティーバスの発着場で、室内には名所・旧跡の多い同町の「ドライブ&まち歩きマップ」や「フルーツ狩り」… 続きを読む
古来「高野紙十郷こうやがみじゅうごう」と呼ばれた、和歌山県高野町細川の紀伊細川の八坂神社=山中喜代美(やまなか・きよみ)宮司=で、このほど紙の縁日「七夕まつり」が開かれ、大勢の参拝・観光客が楽しい夏のひとときを過ごした。 同神社では7月2日(日)、七夕神事「お旅所巡行」の後、高野山麓「紙の作品展」が… 続きを読む
自然農法に取り組む、和歌山県橋本市東家の元区長・東又良一(ひがしまた・りょういち)さん(86)の野菜畑で7月3日、茄子(なすび)と苦瓜(にがうり)の花が咲いて、真夏日の一幕を繰りひろげた。 ここは高野山真言宗・観音寺近くの約300平方メートルの畑。米穀店を経営する東又さん一家が、生ごみ堆肥や雑草リサイ… 続きを読む
日本の農繁期の終了期とされる「半夏生(はんげしょう)」の日の7月2日、和歌山県橋本市恋野の旧家わきで、半夏生の花が咲き、無数の葉っぱの片側には淡雪が積もったようで、通りすがりの人々を感激させている。 かつて同旧家で営業していたカフェ&ギャラリー「藪椿(やぶつばき)」や、和歌山市の洋装店玄関などでは、… 続きを読む
近畿地方の雷雨が心配された7月1日、和歌山県橋本市の杉村公園・旧屋敷の庭園では、真っ白い擬宝珠(ぎぼしゅ)が開花、紀の川流域の植田では、真っ白い白鷺が踏み歩いて、わが国の雨季景色を繰りひろげた。 ここは南海高野線・御幸辻駅近くの杉村公園の旧邸宅・庭園で、その竹林の陰では擬宝珠の花が釣鐘状に咲いて… 続きを読む