世界遺産登録20周年の霊峰・高野山の参拝・観光客に「夏の風情を楽しんでもらおう」と、南海電鉄=岡嶋信行(おかじま・のぶゆき)社長=は6月20日、南海高野線・極楽橋駅などに綺麗なガラス風鈴約450個を飾り、沿線の子どもたちが願いごとを書いた短冊が涼風にひらひら、美しい風鈴の音色が乗降客の心を癒した。 … 続きを読む
和歌山県九度山町の紀州高野紙・伝承体験資料館「紙遊苑」(しゆうえん)=栗川万寿美(くりかわ・ますみ)苑長=で、気温30度超えの真夏日となった6月19日、鉢植えのアサガオが早くも開花、庭園の池畔ではギボシ(擬宝珠)も咲き誇り、まばゆい「真夏風景」を繰りひろげた。同苑では今年も7月27日に恒例の「アサガオ展」を開幕… 続きを読む
高野山麓・橋本地方は、大雨・小雨となった6月18日、橋本市恋野の「あじさい園」の紫陽花が雨に洗われ、まるで水彩画のような清々しさで、園内の本田池(ほんでんいけ)では鴨たちが遊泳、雨傘姿の親子連れらが、本来の紫陽花の季節を味わっていた。梅雨の足音はすぐそこに近づいている。 同園はすでに約50種500… 続きを読む
平安時代の親子哀話「石童丸物語」のヒロイン・千里御前(ちさとごぜん)の菩提寺である、和歌山県橋本市学文路の西光寺・学文路苅萱堂(さいこうじ・かむろかるかやどう)=田野賢朗(たの・けんろう)住職=の境内で6月17日、色鮮やかな紫陽花や藤空木(ふじうつぎ)が咲いて、千里御前と石堂丸の母子が現れそうな詩情を示し… 続きを読む
奈良時代の中将姫ゆかりの和歌山県橋本市恋野の「恋し野 あじさい園」で5月22日、早くも薄紫の紫陽花(あじさい)が1輪開花、あたり一帯では薄緑の蕾(つぼみ)が無数に生まれている。6月29日(日)には第16回「あじさいまつり」を開催、「ウインズ平阪ミニLIVE」などが繰りひろげられ、大賑わいとなりそう。 … 続きを読む