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台風7号・暴風雨に要警戒!8月15日の紀伊半島~高野山麓橋本・伊都地方

紀伊半島に台風7号が接近する8月14日夕、高野山麓・橋本市では時折、夕立同様の激雨が到来。お盆の墓参者らは、ご先祖の冥福を祈った後、「あすの暴風雨にはどっしり備えたい」と話していた。

この日夕刻は時折、大雨に見舞われたが、橋本市の南海高野線・紀の川鉄橋では、国内外からの高野山・参拝観光客を乗せた電車が颯爽と往来。お盆の買い物客で賑わう産直市場「やっちょん広場」前の紀の川も、その支流・橋本川も水量はかなり少なく、激流の怖さを感じさせない。

それでも台風7号は8月15日午前中、紀伊半島に上陸する情報が流れ、同市危機管理室では午後3時、計2万7504世帯に「高齢者等避難」情報を発信した。

橋本川・古東橋たもとでは15日夜、第9回「橋本灯籠流し」が予定されており、多くの市民が暴風雨を警戒しながら、「激流にならないように」と祈っている。

写真(上)はお盆の高野参拝・観光客を乗せて紀の川鉄橋を渡る南海電車。写真(中)は今のところ水量の少ない橋本の紀の川。写真(下)は第9回「橋本灯籠流し」が予定されている橋本川。


更新日:2023年8月14日 月曜日 20:42

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