過去最強の台風10号が九州や中・四国から近畿に迫りつつある8月30日、和歌山県橋本市の商店・民家の人々は暴風雨対策を整える必要性が出てきた。市民の多くは防災の要点をまとめた「橋本市ハザードマップ」(同市総合政策部・危機管理室)を保存しているらしく、高齢者の一人は「すでにハザードマップを参考に防災策を… 続きを読む
過去最強の台風10号が九州に上陸した8月29日、和歌山県橋本市隅田町の真土万葉の里の小池でスイレン(睡蓮)が開花、緑の大葉が水面を包み、その上を沢山の塩辛トンボグループが飛びまわり、仲良しカップルは時折、一緒に葉陰などで休息。まるで「〝あいまい〟台風10号来ないでね」というような可愛さがあふれていた… 続きを読む
近畿地方に最強クラスの台風10号が近づきつつある8月28日、高野山麓・橋本市の紀の川は平年より水量は少なく、南岸の国城山の空には入道雲がもくもく…、沿岸の電線で休息する鳩たちは「何これ?」と言うように目をぱちくりさせていた。 マスコミ報道によると、台風10号は8月31日~9月1日ごろ近畿地方に襲来… 続きを読む
子どもたちに医療現場を学んでもらう真夏の祭典・紀和カーニバル「キッズ医療体験」が8月24日、和歌山県橋本市岸上の医療法人南労会・紀和病院で開かれた。 実行委員会の梅村定司(うめむら・ていじ)委員長(副院長)は、「今日の経験で医療に興味を持った子どもたちと将来、医療現場で再会できたらうれしい」とやさ… 続きを読む
日本列島に台風10号が近づいてきた8月26日、橋本市南馬場の高野山真言宗・成就寺(じょうじゅじ)=木曽泰延(きそ・たいえん)住職=では時折、訪れる参拝者が「どうか皆様、暴風雨の被害に遭いませんように」と祈っていた。 同寺は紀の川南岸にあり、江戸時代末期の紀の川・大洪水から、大勢の村人を救ったという… 続きを読む