関西の大自然の奥座敷、高野山麓の玉川峡(和歌山県橋本市、九度山、高野町)で、大型連休明けの今、山藤(やまふじ)や著莪(しゃが)の花が見頃を迎え、青葉若葉の生い茂る谷合に、美しい薄紫や純白の色を添えている。 山藤はマメ科の落葉蔓性(つるせい)低木。その姿は、橋本市宿の温泉宿泊施設「やどり温泉 いやしの湯」周… 続きを読む
第54次南極地域観測・海自砕氷艦「しらせ」が南極の昭和基地から持ち帰った氷が、5月7日、自衛隊和歌山地方協力本部橋本地域事務所(住野具視所長)から、橋本市柏原の市立西部小学校(山田卓司校長、児童数213人)にプレゼントされた。 砕氷艦「しらせ」は昨年秋、東京を出航。今回も南極の昭和基地18キロ手前で… 続きを読む
〝古美術品の競り市〟が、約半世紀も続いている文化拠点が、和歌山県橋本市高野口町伏原1,113にある。その名も古美術市場「紀州屋」と呼び、市主(いちぬし)は、橋本市議会議長の井上勝彦さん。競り市が立つ毎月「7」の付く日には、近畿各地から大勢の古美術ファンが殺到する人気ぶりで、井上さんは「どなた様でも見学は無… 続きを読む
戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町入郷で開かれた「真田まつり」(同実行委員会主催)で、5月5日、戦国時代の姿を伝承する恒例の〝武者行列〟が町内を練り歩き、大勢の観光客を楽しませた。 真田幸村は〝関が原の戦い〟で父の昌幸と共に豊臣秀吉方について戦い、〝軍配〟は徳川家康方にあがって敗退。大阪冬… 続きを読む
〝ひょうたんランプ〟作家の山口洋子さんの作品を集めた「ひょうたんランプCОSMОS展」が、5月3日、和歌山県九度山町慈尊院746の6の紀州高野紙伝承体験資料館「紙遊苑」で始まった。同苑での開催は初めてで、山口さんは「幻想的な〝ひょうたんランプ〟の光陰の中で、静かに自分と向き合ってください」と、来場を… 続きを読む