高野山麓の「桜の名所」の一つ、和歌山県橋本市隅田町の隅田八幡神社=寺本佳文(たらもと・よしふみ)宮司=の末社・丸高稲荷(まるたかいなり)神社で3月27日、染井吉野などの桜が無数に開花、昼夜を問わず多くの参拝・観光客を楽しませた。 丸高稲荷は、隅田八幡神社の北側の丸高山・頂上にあり、ふもとの大鳥居… 続きを読む
和歌山県橋本市南馬場の高野山真言宗・成就寺(じょうじゅじ)=木曽泰延(きそ・たいえん)住職=で、春彼岸の紅椿(べにつばき)や仏の座(ほとけのざ)が綺麗に開花した。 同寺には嘉永5年(1852)、近くの紀の川・大洪水から多くの村人を救った船頭・船越喜右衛門(ふなこし・きうえもん)の石碑があり、参拝・… 続きを読む
桜の開花シーズンを迎えた3月25日(土)、関西の奥座敷とされる和歌山県橋本市北宿の温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」は、大勢の関西の家族連れらがマイカーで訪れ、心地よい湯を浴びた後、窓外の桜を眺めながら、酒食を楽しんだ。西裕生(にし・ゆうき)社長は「4月には桜満開、その後は鮎釣りシーズン。どうぞ大… 続きを読む
和歌山県橋本市神野々の六郷極楽寺(ろくごうごくらくじ)の墓地・無縁仏前で春彼岸の3月24日、市内6郷(6地区)の役員らによる「結願法会(けちがんほうえ)」が営まれ、先祖のご冥福と家族の安泰を祈った。 同墓地は、小高い丘に六郷の墓碑約500基が並び、ふもとの御堂前では、行基菩薩坐像や、六地蔵尊が祀… 続きを読む
和歌山県橋本市は3月23日、糸のような春雨が降り続き、桜のつぼみも松の芯も、すべて雨粒にかがやいて、新型コロナ禍のない自然の心地よさを感じさせた。 ここは同市古佐田の橋本川にかかる、旧大和街道の松ヶ枝橋。南に聳える国城山やその連峰には、湯けむりのような雨雲がかかる。 橋本川両岸の桜並木では、ま… 続きを読む