世界超１級の数学者・岡潔博士の古里・橋本でコスモス涼風にそよぐ♡お盆間近の墓所では崇敬者らお参り♪

世界超１級の数学者・岡潔(おかきよし)博士の古里、和歌山県橋本市柱本の高台で８月１１日、ピンク＆ホワイトのコスモス(秋桜)が咲いて、まるで岡博士の功績を讃えるように盆間近の涼風にそよいでいた。近くには岡博士の顕彰碑や墓所があり、お盆には岡博士を崇敬する人々が墓参に訪れそう

岡博士は世界の「多変数解析関数論」の３大難問を唯一人で解き証し、昭和４８年(１９７３)日本の勲１等瑞宝章を受章。思想家としても超一級で「春宵十話」など日本情緒の大切さを記した著書多数を出版。世界の人々に絶賛されている。

この日、岡博士の顕彰碑近くではコスモスが開花、その裏山の墓所では高野槙などが活けられ、参拝者が次々、手を合わせていた。

岡博士の母校である同市立柱本小学校で今春、オープンした岡潔「数学体験館」では、

岡博士の執筆風景写真や文机、直筆文、生涯年表などを展示。多くの岡潔ファンや家族連れらが訪れている。

写真(上、下)は岡潔・顕彰碑近くで涼風にそよぐコスモス。写真(中)は岡博士の顕彰碑・除幕式の風景写真＝２０１８年１１月・本紙撮影保存。

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