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「平和の鐘」ひろ~く鳴り渡る♡終戦記念日~橋本・胡麻生の相賀八幡神社♪
終戦記念日の8月15日、和歌山県橋本市の橋本ユネスコ協会=高崎正紀(たかさき・まさき)会長=主催の第33回「平和の鐘を鳴らそう」が同市胡麻生の相賀八幡神社で行われた。
この日、同協会会員や地元住民ら約30人が参集。先ず高崎会長が「世界では今も戦争が続いている。今日は心込めて梵鐘を撞き、世界平和を祈ってください」と挨拶。同市の今田実(いまだみのる)教育長が平木市長の平和祈願メッセージを代読した。
鐘楼前には会員や家族連れらが日傘姿などで待機。正午に先ず高崎会長が鐘撞きを開始、会員や地元住民らが後に続いた。全員、梵鐘に合掌して鐘撞き、ゴーンと響き渡ると丁寧に手を合わせて「世界平和」を祈っていた。
この行事は、同協会が平成2年(1990)から始め毎年、終戦記念日に橋本市内の神社仏閣をめぐり、参加者の「鐘撞き」や戦争体験者による「講話」などを続けてきた。
高齢者の一人は「この平和の鐘を鳴らそうの行事、今では和歌山市など県内各地で盛り上がっていて、誠に有難いです」と話していた.。
写真(上)は平和の鐘を撞く家族連れ。写真(中)は梵鐘に合掌する高崎会長。写真(下)は鐘撞きする人と順番を待つ大勢の人々。
更新日:2024年8月15日 木曜日 15:58