大阪方面から世界遺産・高野山へ通じる表玄関ルート、和歌山県橋本市の国道371号「橋本バイパス」は、近く全線4車線化が完了し、9月23日(水)午後3時から供用開始される。同バイパスが昨年6月、暫定2車線で開通して以来、1年3か月ぶりの全線4車線化で、とくに橋本市民は供用開始を心待ちにしている。 「橋本… 続きを読む
和歌山県橋本市高野口町田原の山間部を走る広域農道わきで、清らかな芙蓉(ふよう)の花が、長さ約200メートル、幅1メートル余りにわたって帯状に咲き誇り、往来するドライバーを驚かせ、秋麗(しゅうれい)を感じさせている。 芙蓉はアオイ科フヨウ属。芙蓉とは蓮(はす)の美称で、別名、蓮は水芙蓉、芙蓉は木芙蓉と呼ば… 続きを読む
京奈和自動車道の紀の川IC(インターチェンジ)~岩出根来IC(和歌山県紀の川市~岩出市)の開通式が、9月12日午前、紀の川ICで行われ、同日午後2時に供用が開始された。橋本市の平木哲朗(ひらき・てつろう)市長は「経済活性化、救急体制の強化、観光客誘致につなげたい」と話し、市民は「便利になる」と喜んでいる… 続きを読む
平安時代末期の「親子の哀話・石童丸物語」ゆかりの学文路苅萱堂(かむろ・かるかやどう=和歌山県橋本市学文路)わきにある、「悲話残す千里の塚も虫浄土」(蘇風)など三つの句碑が、虫すだく仲秋、近府県から訪れる俳人やハイカーらの心を和ませている。学文路苅萱堂保存会顧問で俳人・蘇風(そふう)=本名・岩橋哲也(いわはし… 続きを読む
ツチアケビ(土通草)は深山の陰地に生ずる無葉ランで、葉緑素を持たない腐生植物。名の由来は、土の中からにょっきり出て、蕾も果実もアケビの実に似ているからだそうです。 ツチアケビの果実を初めて見たのは、9月に高野山町石道を歩いたとき。「え~っ!なぁに!これ?」薄暗い林の中で、真っ赤な特大ウインナが沢山ぶ… 続きを読む