フルーツの里として知られる、和歌山県かつらぎ町御所の御所観光組合=井尾浩二(いお・こうじ)組合長=加盟のぶどう園で、特産の大粒のぶどう「ピオーネ」の収穫・直売が始まり、県内外から大勢の家族連れらが訪れている。 同組合の話では、加盟18軒の農家が計約12ヘクタールで栽培。今年も昨年同様、新型コロナ感… 続きを読む
立秋から15日目の8月22日夜、和歌山県橋本市は曇り空だったが、ほんのひととき、雲間から満月が覗いて、まちも山河も照らし、偶然、空を見上げた市民を喜ばせていた。 この日の月の出は午後6時38分、最大は同9時3分だが、夜空は薄い雲におおわれ、月の位置すらわからない。 それでも午後9時頃には、ほんの暫… 続きを読む
長雨が去った8月21日、奈良から和歌山県橋本・伊都地方を紀伊水道へ流れる紀の川は、少し増水した程度で、まさに水色の豊かな流れを見せた。 その南側山腹を走る紀の川フルーツライン(広域農道)沿いでは、沢山の高砂ユリが咲き誇り、その素敵な山河の景色とともに、ドライバーを喜ばせていた。 紀の川フルーツライ… 続きを読む
長雨続きの和歌山県橋本・伊都地方は、8月20日昼前、南方から雨雲が襲来して、土砂降りの雨に見舞われ、夕方には西日が差して、山々から湯煙状の雲がわきあがり、いよいよ残暑到来の足音を感じさせた。 停滞前線の影響で、最近は長梅雨のような荒天続き。橋本市を流れる紀の川は時折、濁流が渦巻いたり、普段の水流に… 続きを読む
和歌山県橋本市は、長雨続きの8月19日朝、土砂降りの雨が降り、昼は雲間から太陽が現れ、夜は半月が山河とまちを照らした。 JR・南海橋本駅近くの丸山公園では、園舎にすむ親子3匹の猿一家が、雨、雲、日、月に驚きながらも、雨天の涼しさを喜んだに違いない。 この日は、早や立秋から12日目。とくに午前9時頃… 続きを読む