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「結界」「秋の空」「お地蔵さん」♡橋本フォトクラブ写真展開幕~2日(金)~4日(日)橋本市教育文化会館

一人一人のカメラマンの個性を尊重する、和歌山県橋本市の「橋本フォトクラブ写真展」が12月2日、同市教育文化会館4階で開幕した。4日(日)まで。観賞無料。

  • 会員23人がテーマも、被写対象も、撮り方も、すべて自由に取り組んだ作品約50点を出展。うち13人が5~8枚の組写真を紹介している。

例えば、中本義則(なかもと・よしのり)さんは「結界」(組)を出展。神社の鳥居や注連縄(しめなわ)、滝などの瑞々しく聖なる世界を紹介している。

前滝悟(まえたき・さとる)さんは「秋の空」など5枚、妻の久恵(ひさえ)さんは「お地蔵さん」(組)を出展。「秋の空」は眩い鱗雲、「お地蔵さん」はマスク掛けのお顔がやさしい。

同クラブの濱口進(はまぐち・すすむ)会長は「山里」(組)のタイトルで素朴な景色を紹介。「写真をこれから始めようと思っている方から、ベテランまでどなたでもお気軽にご入会下さい」と案内している。

同展は午前9時~午後5時(最終日は同4時)。問い合わせは濱口会長(電話0736・32・0443)。一方、同館4階では同期間・時間、第30回「水茎会書作展」も開かれている。

写真(上)は中本義則さんの「結界」(組)。写真(中)は前滝悟さんの「秋の空」。写真(下)は素敵な写真展を楽しむ人々。


更新日:2022年12月2日 金曜日 23:51

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