こよなく晴れた3月15日、和歌山県橋本市隅田町の真土万葉の里の菜の花畑が、一面まばゆいばかりの黄色を放ち、万葉人が往来した落合川の〝飛び越え石〟の間では春水がせせらいで、十二単衣(じゅうにひとえ)のお姫様さへ現われそうな詩情を繰りひろげた。 太古の「飛び越え石」は、この川を堰き止めるほどの一枚岩だっ… 続きを読む
和歌山県橋本市隅田町の隅田八幡神社=寺本佳文(たらもと・よしふみ)宮司=の末社・丸高稲荷(まるたかいなり)神社で、恒例の「春まつり」が4月2日(日)、3年ぶりに開かれることになり、境内や朱色の鳥居の参道沿いに3月14日、新調の幟旗(のぼりばた)と提灯(ちょうちん)が飾られた。 同神社は、隅田八幡… 続きを読む
弘法大師・空海が開いた和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺―。その壇上伽藍(だんじょうがらん)に立つ、空海ゆかりの「三鈷(さんこ)の松」が参拝・観光客の心を和ませている。 金剛峯寺によると弘法大師・空海は、中国(唐)で恵果(けいか)阿闍梨(あじゃり)から、密教の奥義を伝授。「密教道場を開きたい」と… 続きを読む
高野山麓・橋本地方では珍しい河津桜(かわずざくら)が3月12日、橋本市清水の国城山(くにぎさん=標高552㍍)の山頂付近で満開となり、目にも鮮やかな春の陽気を漂わせている。 国城山は征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ=758~811)ゆかりの聖山で、高野山開祖・弘法大師(空海)が、… 続きを読む
東日本大震災の発生から12年の3月11日、和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺=長谷部真道(はせべ・しんどう)座主・管長=は、被災地の宮城県南三陸町と高野山・東京別院(港区)の三か所で「東日本大震災13回忌法要」を行い、同時中継による初のオンライン配信を行った。 この日、金剛峯寺大広間に… 続きを読む