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高野山・金剛峯寺~東日本大震災13回忌法要♡被災地・三陸町や東京別院と初のオンライン配信~犠牲者の冥福、被災地の早期復興祈る

東日本大震災の発生から12年の3月11日、和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺=長谷部真道(はせべ・しんどう)座主・管長=は、被災地の宮城県南三陸町と高野山・東京別院(港区)の三か所で「東日本大震災13回忌法要」を行い、同時中継による初のオンライン配信を行った。

この日、金剛峯寺大広間に今川泰伸(いまがわ・たいしん)宗務総長ら僧侶約30人が着座。震災発生時刻の午後2時時46分、今川宗務総長が導師を務め、黙祷の後、僧侶が読経。犠牲者の冥福と被災地の早期復興を祈った。

午前中は高野山・奥の院の東日本大震災物故者慰霊碑前で例年通り法要を営んだ。金剛峯寺・大広間と奥の院のいずれも、大勢の参拝・観光客が、法要に気づき、静かに手を合わせていた。

今川宗務総長は「きょうは13回忌という大きな節目。亡くなった方々の御霊を供養し、被災地の復興を祈りました」と話していた。

写真(上)は思いを語る今川宗務総長。写真(中)は奥の院の東日本大震災物故者慰霊碑前で冥福を祈る参拝者。写真(下)は金剛峯寺・大広間で営まれた東日本大震災13回忌法要。

 


更新日:2023年3月11日 土曜日 19:38

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