学問の神様として崇敬される菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る、和歌山県橋本市南馬場の学文路(かむろ)天満宮で寒中の1月23日、藪椿(やぶつばき)が綺麗に開花して、近畿各地から訪れる参拝者の心を和ませている。 同天満宮の主祭神・道真公=承和12年(845)~延喜3年(903)=は、「学問の神様… 続きを読む
万葉人が馬や徒歩で往来したことで名高い、和歌山県橋本市真土の「真土万葉の里」で、令和4年1月22日、紀州が誇る画家・雑賀紀光さん(故人)の描いた「馬上の万葉人」の墨絵(看板)が、新春の日に輝いた。 近くの大賀蓮(おおがはす)の蓮池では、すでに枯蓮(かれはちす)が泥濘(でいねい)と化して、水底に映る… 続きを読む
和歌山県橋本・伊都地方は、大寒の1月20日未明、綿雪が舞い、JR・南海橋本駅周辺の商店・民家の屋根は白銀世界になり、人々は寒波に震えた その翌21日は終日、眩い日差しがあり、昼間はぽかぽか。夜も同市東家の愛宕山に立つと、橋本の市街地の灯がきらきら。橋本駅経由で、難波〜高野山方面へ行き来する電車の… 続きを読む
和歌山県紀北地方は大寒の1月20日未明、牡丹雪が舞い、かつらぎ町上天野では10センチ前後の積雪となり、世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社=丹生晃市(にう・こういち)宮司=では、神々しい白銀世界を繰りひろげた。 同神社は超1700年前の創建で、天照大御神(あまてらすおおみのかみ)の妹神・丹生都比売… 続きを読む
和歌山県九度山町の世界遺産・女人高野・別格本山「慈尊院(じそんいん)」=安念清邦(あんねん・せいほう)住職=は1月19日未明、氷点下2度まで冷え込み、境内の泉水池に薄氷が張り、午後にはその氷上に咲いた花蓮(はなはちす)ようの造形作品が、鮮やかな彩りを放った。 その南東に祀られている彫像・高野山案内犬・… 続きを読む