車同士がぎりぎりにすれ違い、ドラバから怖がられている、歌山県橋本市の紀ノ川に架かる「恋野橋」が、架け替えられることになった。県が1月から実施していた図上調査を最近済ませ、新橋の事業費は来年度予算に計上される予定という。地元の人たちでつくる「恋野橋架け替え促進委員会」(辻本賢三委員長)は、これでドライ… 続きを読む
農業用ため池から、水田に水を引く際、水の分岐点となる全国でも珍しい「分水戸(ぶんすいこ)」が、和歌山県橋本市恋野地区にある。希少価値の高い、その分水戸を使って、今年も同地区の水田に水が張られ、6月1日には一斉に代掻きが行われ、「恋野米」の田植えが始まる。地元の似賀尾(にがお)池水利組合の、辻本賢三組合… 続きを読む
台風2号(温帯低気圧)が、近畿地方に大雨をもたらした5月29~30日、過去の台風・豪雨で洪水を起こしたことのある和歌山県橋本市の橋本川は、〝橋脚のない橋〟への架け替えや、川の拡幅などの河川改修が功を奏し、増水した濁流はスムーズに紀ノ川へ流れ込んだ。過去の洪水は、〝橋の橋脚〟に大量のプロパンガスボンベ… 続きを読む
有吉佐和子さんの小説「紀ノ川」や、その映画「紀ノ川」の舞台となった和歌山県九度山町の女人高野別格本山「慈尊院」(安念清邦住職)で、物語の1シーンとなった安産祈願などの「乳房型絵馬」の奉納が絶えない。安念住職は「私も毎朝、拝殿で祈願成就をお祈りしています」と言っている。 乳房型絵馬は、布で米をくるんだで… 続きを読む
「温泉と峡谷を生かした関西の奥座敷に」と、和歌山県橋本市北宿(きたやどり)で、市設民営「やどり温泉 いやしの湯」の建設が進められているが、今年10月完成の予定が、約半年遅れて、来年4月完成オープンとなることがわかった。東日本大震災でエレベーター用の部品工場が被害に遭い、部品が不足しているためだが、同温泉… 続きを読む