ニュース & 話題

〝子ども地車〟も登場〜御幸辻駅前で〝春まつり〟

和歌山県橋本市の南海高野線・御幸辻駅前の大通りを〝歩行者天国〟にした第10回「御幸辻・春の子ども祭り」が4月29日、御幸辻区と同祭り実行委員会主催で行われ、大勢の家族連れでにぎわった。
駅前通りには10数張りのテントが林立し、昔ながらの〝スーパーボールすくい〟〝ヨーヨー釣り〟や〝かき氷〟〝たこ焼き〟などの模擬店が並び、衣類などのフリーマーケットも出店。その中央付近には、橋本市の秋祭りの主役〝御幸辻の地車〟と、高さ1・5メートル程度の〝子ども地車〟がどっしり飾られた。
開会式は駅前のステージで行われ、堀切あけみさんの司会・進行で、辻田弘・実行委員長や木村博・御幸辻区長代理が「大勢の祭り参加ありがとう。好天のもと、祭りを楽しんでください」などと挨拶。
この後、アヤカ&ボッサーボーイズのバンド演奏や、紀州ムラスベの和太鼓演奏、橋本マジッククラブのマジックショーなどがあり、家族連れらは用意された椅子に座り、模擬店で買ってきたジュースや、たこ焼きなどを味わいながら、ショーを楽しんだ。
また、青年団の指導で〝子ども地車〟を曳行する時間が設けられ、子供たちは、大きな地車から聞こえてくる太鼓のリズムに合わせながら、小さな地車の綱を「よいしょ」「よいしょ」と引っ張り、大喜びだった。
最後にマンション「パティオ きむら」2階から〝餅まき〟が行われると、お祭りムードは最高潮。大人も子供も、次々飛んでくる餅、餅、餅に歓声を上げながら、必死で拾い集めていた。
写真(上)は子供地車の綱を引っ張る子供たち。写真(中)は〝春の子ども祭り〟で歩行者天国となった御幸辻駅前の大通り。写真(下)は、楽しい〝マジックショー〟も開かれた。


更新日:2013年4月30日 火曜日 09:51

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事