霊峰・高野山(和歌山県高野町)で、3月7日、蕗の薹(ふきのとう)が顔を出し始め、春の訪れを告げている。 ここは高野山森林公園・林間イベント広場の、日当たりのいい堤の一角。きれいに下草が刈られた桜の木の近くでは、蕗の薹が美しい淡緑色の花芽を出していたり、まだまだ蕾(つぼみ)のまま、ちょっぴり土から覗… 続きを読む
「大地震や大水害には、万全の防備を…」と、昨年秋の紀伊半島大水害で人命救助や被災地復旧などに当たった、当時・自衛隊和歌山地方協力本部新宮地域事務所副所長で、現在・橋本地域事務所の住野具視所長(43)の「救援活動・写真上映会」が、3月6日、橋本市市脇の橋本商工会館5階で開かれた。橋本防衛協会と高野口防… 続きを読む
和歌山県橋本市の市立橋本幼稚園(松下通代園長)の園児たちは、毎月1回、周辺のまちの〝ゴミの収拾活動〟を行い、市民から「園児たちが、がんばると、通行人のゴミのポイ捨てが少なくなる」と、称賛されている。 同幼稚園では、約10年前から実施。4、5歳児計30人が、午前9時に幼稚園を出発。近くの市役所、教育… 続きを読む
奈良時代の修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が修練したと伝わる和歌山県橋本市小峰台の寶雲山「小峯寺」(拝田賢翔住職)で、3月4日(日)、善男善女の願意を祈る〝柴燈大護摩祈祷(さいとうおおごまきとう)〟と、素足で火渡りする〝火生三昧(ざんまい)法要〟が営まれた。 奈良県大和郡山市の薬園寺住職で… 続きを読む
渓流釣りファン待望の「アマゴ釣り」が3月4日(日)、和歌山県橋本、高野、九度山の3市町を流れる清流・玉川峡(紀伊丹生川)で、解禁になり、近畿各地から多くの太公望が訪れた。前夜から川原で焚き火をして待つ人、夜明前にマイカーで来る人などで、昼前には各岩場とも、サオ放列の風景を見せていた。 玉川峡の犬戻り… 続きを読む