今秋、万葉人の歩いた道を歩き、万葉人の立った山から、紀ノ川を眺めませんか…。和歌山県かつらぎ町高田の「笠田万葉サークル」(木村哲也代表)は、万葉集の歌枕として名高い地元の妹背山(いもせやま)で、10月16日、「自然観察会」を開く。参加自由で無料。木村代表は「自然いっぱいなので、一度来てみてください。万葉… 続きを読む
和歌山県橋本市妻に住む木版画家・巽好彦さん(76)は、1988年(昭和63)から、自分の作品の一枚一枚に、短い〝随想文〟を記して、アルバムにしている。巽さんは「将来、作品集を出版しようと思っています」と言う。巽さんの作品は、古里・橋本周辺の風景に、心情が込められており、出版を待ち望む人たちは多い。 巽… 続きを読む
和歌山県橋本市隅田町にあった「日本たばこ産業橋本工場」玄関の名物・フェニックス3本が、同工場が撤退して7年後の今、北東約2キロの隅田町中島、特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳苑」(堀畑光久理事長)の入り口で、どっこい元気に生きていた。 フェニックスは高さ約8メートル、幹回り最大約1メートルの堂々たる… 続きを読む
郷土・紀伊半島が好き、真空管の音が好き、ほんものの演歌が好き…という〝個性豊かな人物〟が、和歌山県橋本市古佐田4の1の17に住んでいる。名刺によると「自己紹介 趣味 オーディオ 音楽 ギター 真空管アドバイザー」と前書きのある、世古勝重さん(63)で、「私と友人で作詞作曲した、郷土のすてきな演歌6曲が… 続きを読む
東日本大震災の被災地に、子どもたちの書いた「わ」という文字を届け、元気になってもらおうと、和歌山県橋本市妻の書道教師・北村友美さん(40)は、自分が卒園した同市原田の市立橋本東保育園の5歳児13人に習字を教え、7月28日、園児たちの見事な作品が完成した。北村さんは「とても上手に書けたので、子どもたち… 続きを読む