高野山真言宗の開祖・弘法大師について語る講演会「空海と高野山」が、郷土史家・瀬崎浩孝さんを講師に、和歌山県橋本市城山台の紀見地区公民館で開かれた。瀬崎さんは「空海は鎮護国家、万民快楽などを求めて、高野山を開いた」と話し、「私も高野山麓の1市民として、最近では、手を合わせたり、ありがとうと謝辞をのべた… 続きを読む
南海高野線アーカイブス22回目は、高野線の終着駅・極楽橋駅。 この駅のプロフィールを紹介しよう。1929年(昭和4)2月21日に開業。翌年6月29日には、ケーブルカーが開通し、「座ったままで高野参り」が、キャッチフレーズに。不動谷川に架かる朱塗りの「極楽橋」が、そのまま駅名になった。所在地は国有林… 続きを読む
和歌山県橋本市古佐田に住む〝草雅流〟の押絵師範・稲葉峰定(ほうじょう)=本名・定子さん(90)は、10月14日、同市柱本22の社会福祉法人ゆたか会・障害者支援施設「リハビリ橋本」(田倉妙子理事長)に、来年の干支「辰(たつ)」の押絵など自作の3作品を寄贈した。 いずれも色紙を台にした押絵で、「辰」は… 続きを読む
万葉人が往来した〝飛び越え石〟で名高い和歌山県橋本市真土の〝落合川〟近くの畑で、今、コスモスの花が満開になり、うららかな秋日を浴びて、水彩画のような光彩を放っている。真土区の中谷久光・前区長は「見頃は10月下旬まで。気軽に見にきてください」と呼びかけている。 同区の落合川西側の畑は、約4500平方… 続きを読む
和歌山県橋本市古佐田の県立橋本高校の創立100周年記念事業「記念碑除幕式」が、10月1日、橋本高校・古佐田丘中学校(中高一貫)の校庭で、同高校の卒業生や在校生が集まって開かれた。 記念碑は、校門を入った正面に設置された。校訓「自治と自由」と刻んだ御影石をはめ込んだ自然石で、高さ約2・5メートル、幅… 続きを読む