中世の「長藪城(ながやぶじょう)」の城跡が残る、和歌山県橋本市城山台の城山(標高347メートル)の麓(ふもと)にある橋本市立城山小学校=林民和(はやし・たみかず)校長=6年生児童は、今秋から〝ふるさと学習〟の一環として、自らの足で城山に登り、長藪城の歴史を現地学習することになった。学校評議員で、同学習に協力… 続きを読む
だんじり祭りの盛んな和歌山県橋本市の秋祭り(本宮)は10月12日、胡麻生の相賀八幡(おうがはちまん)神社、市脇の相賀大(おおがだい)神社、御幸辻の牛頭(ごうず)天王社の3社で行われ、各氏子総代や若衆らが各神社で五穀豊穣・家内安泰の感謝の祈りを捧げた。 相賀八幡神社=鈴木千鶴子(すずき・ちずこ)宮司=には、… 続きを読む
和歌山県橋本市高野口町のJR和歌山線・高野口駅の高野口駅前大通りで、10月12日、「橋本市第9回歩行者天国」(同実行委主催)が開かれた。台風19号が接近中だが、この日は幸い秋晴れに恵まれ、大勢の市民らで大賑わい。高野口地区公民館の北浦健司(きたうら・けんじ)館長は「お陰さまで楽しいイベントになりました… 続きを読む
台風18号の接近で時折小雨が降る中、鎌倉時代の放生会(ほうじょうえ=殺生を戒める宗教行事)を起源とする、和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社の秋祭り(本宮)が、10月5日、同神社境内などで、無事に堂々と行われた。 午前は、寺本嘉幸(てらもと・よしゆき)宮司ら神官による祭典があり、午後は中島区の御神… 続きを読む
両腕のない障害を克服し、口筆で書画を描いて「障害者の心の母」と慕われた、大石順教尼(おおいし・じゅんきょうに=本名・よね=1888~1968年)ゆかりの旧萱野家(大石順教尼の記念館=和歌山県九度山町九度山1327)で、橋本市の県立きのかわ支援学校の生徒たちが制作した「パイル織物」や「さをり織り」作品な… 続きを読む