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チンドン屋♪こども太鼓♪~歩行者天国・大賑わい

和歌山県橋本市高野口町のJR和歌山線・高野口駅の高野口駅前大通りで、10月12日、「橋本市第9回歩行者天国」(同実行委主催)が開かれた。台風19号が接近中だが、この日は幸い秋晴れに恵まれ、大勢の市民らで大賑わい。高野口地区公民館の北浦健司(きたうら・けんじ)館長は「お陰さまで楽しいイベントになりました」と喜んでいた。

橋本市IT地域交流センター「裁ち寄り処」北側の本部席前で開会式があり、先ず、市立高野口中学校・吹奏楽部が、颯爽とオープニングパレードした。実行委員長・挨拶の後、世耕弘成(せこう・ひろしげ)官房副長官や平木哲朗(ひらき・てつろう)市長、県議、市議会副議長らが祝辞。大通りにはフリーマーケットや、うどん、焼きそば、かき氷、清涼飲料などの模擬店が林立して、家族連れやグループでいっぱいになった。

先ず、地元の名古曽、伏原両保育園児が、元気よく太鼓演奏したり、香久の実保育園児が踊りを披露したりすると、「かわいいよ」「じょうずね」などと称賛の声が上がり、拍手を浴びていた。

素人集団・橋本ちんどん笑会のチンドン屋が、カラフルな傘を差し、派手な着物に身をやつし、途方もなく滑稽(こっけい)に厚化粧して登場。約10人の列が太鼓やアコーディオン、クラリネットなどを演奏しながら練り歩き、子供たちに風船をプレゼントすると、みんな大喜びだった。

また、地震体験車による「減災教室」や「金魚すくい大会」、高野口中学校・吹奏楽部の演奏、浦部陽介(うらべ・ようすけ)さんのminiライブ、木の国庚申太鼓、稚児行列などもあり、大通りは終日、楽しい雰囲気に包まれていた。

写真(上)は家族連れに風船をプレゼントする「ちんどん笑会」の人たち。写真(中)は太鼓演奏を披露する保育園児たち。写真(下)は、高野口駅前大通りが大賑わいとなった高野口歩行者天国。


更新日:2014年10月12日 日曜日 22:25

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