駒下駄(こまげた)を履いて、お堂内の廊下を踊りまわるという、とても珍しい〝富貴の盆踊り〟が、8月27日(土)夜、和歌山県高野町富貴の高野山真言宗・宝蔵院で行われる。地元有志約70人でつくる同踊り保存会の尾家仂美(おか・ひろみ)会長は「とても素敵な踊りですので、ぜひ、見物に来てください」と言ってい… 続きを読む
日本一の紀州へら竿(ざお)の産地、和歌山県橋本市の紀州製竿(せいかん)組合=田中和仁組合長(43)=は、紀州へら竿の「国の伝統的工芸品」指定をめざし、その〝ルーツ調査〟に取り組んでいる。田中組合長は「私の手元には100年前の竿師の手作りの〝へら竿〟がありますが、〝へらぶな釣りと和竿の歴史〟は、もっ… 続きを読む
和歌山県橋本市東家3丁目の真言律宗・妙楽寺(岩西彰真住職)所領の愛宕大権現・愛宕山で、8月24日夜、地元有志80人でつくる「あたご会」(笹山積穂会長)主催の〝地蔵盆・灯ともし〟の行事が行われた。 愛宕山は、市街地の北側の小高い丘にあり、本殿には本尊・将軍地蔵が祭られている。この夜、約80段の長い… 続きを読む
揺れ動く昭和時代を絵にした和歌山県橋本市高野口町育ちの画家「生誕100年 高井貞二展」が、9月3日(土)~10月16日(日)、和歌山市吹上1の4の14、和歌山県立近代美術館で開かれる。戦時中の大作「国境の少年達」「中支風土記」「北を護る兵士達」や挿絵原画など、初公開の作品を含め約150点が展示さ… 続きを読む
「山口・小郡」(山口県小郡市)などの消印のある匿名・郵便物で、昨年10月から、和歌山県橋本市のJR橋本駅構内にある〝ゆかいな図書館〟=世話人・阪口繁昭さん(83)=へ、「ぜひ利用してください」として、次々と図書が寄贈されているが、8月23日、この寄贈・郵便物は50回を数え、図書は計100冊を突破し… 続きを読む