和歌山県新宮市熊野川町の〝あゆ工房〟作業所が、一昨年の台風・豪雨で全壊するという被害を受けた元橋本市職員の森岡康次さん(橋本市隅田町)は、その被害にも負けず、熊野川のアユや奈良県野迫川村産のアマゴ、イワナを郷土の橋本・伊都地方に届けている。もともと渓流釣りのベテラン・森岡さんは「私が惚れこんだ熊野… 続きを読む
和歌山県橋本・伊都地方でも、大勢の住民が杉花粉や黄砂&PM2・5に悩まされているが、3月10日午後0時過ぎには〝恵みの雨〟が降り注ぎ、それら花粉症の〝元凶〟を大気中から叩き落した。花粉症に悩む多くの人たちは「降雨のお陰で、目鼻口が楽になった」と〝慈雨の日曜日〟となったことを喜んでいた。 この日は朝… 続きを読む
和歌山県橋本市長平の柿畑の中で、一本の松を家族同様に世話している83歳の女性がいる。家族を病気で亡くし、今は一人暮らしの米田ミヤジさんで、米田さんは「松や柿の剪定などして、働いているお陰で、私自身は病気を知らない」と、明るく元気に語った。 米田さんは昭和41年、自宅の庭の松の芽(小枝)を、柿畑の南… 続きを読む
和歌山県橋本市の紀州製竿(せいかん)組合(田中和仁組合長)の〝へら竿師〟が作っている〝紀州へら竿〟が、3月8日、国の伝統的工芸品に指定され、同日、官報告示された。橋本市(木下善之市長)は、市庁舎玄関わきに〝垂れ幕〟を掲げて祝福し、木下市長と田中組合長は「郷土の伝統産業をさらに発展させよう」と、喜び… 続きを読む
お年寄りと子供たちが楽しく過ごす会「三世代交流会」が3月7日、和歌山県橋本市隅田町の隅田地区公民館(すみだホール)で開かれ、高齢者や子供たち約100人が歌や踊りなどで春のひとときを満喫した。 同公民館と介護教室実行委員会が主催。昨年4月に1保育園、4幼稚園が統合・開園した〝すみだこども園〟の園児5… 続きを読む