近畿一円の陶芸家や木工芸家たちの作品を展示即売する第11回「紀の川手作り市」が、和歌山県橋本市北馬場の和歌山県立橋本体育館・第2駐車場で開かれた。主催した陶芸家・山田富美子(やまだ・ふみこ)さんは「天候に恵まれ、大勢の方々のお陰で、大盛況になりました」と、謝辞を述べていた。 今回は過去最高の46ブ… 続きを読む
日本の〝焼畑農業〟とは違う、いわば〝恋野の田焼き風景〟が、今年も9月24日、和歌山県橋本市恋野地区の苅田で見られ、進みゆく秋の風情を感じさせている。 恋野地区は、奈良時代の女性ヒロイン・中将姫が隠れ住んだ伝説の舞台であるとともに、気候風土が稲作に適していて、おいしい「恋野米」が穫れることでも知ら… 続きを読む
和歌山県橋本市隅田町の県内最大級の特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳苑」で9月23日、笛・太鼓やチンドン屋などボランティア参加の「秋祭り~2014」が開かれ、大勢の施設利用者や、その家族らが秋本番を楽しんだ。堀畑光久(ほりはた・みつひさ)理事長は「これからも四季折々のイベントを企画し、皆さんの健康長… 続きを読む
〝古布(こふ)ちりめん細工〟が趣味の和歌山県橋本市橋本の主婦・宇佐美近榮(うさみ・ちかえ)さん(80)は、この約15年間、手作り・ちりめん細工「身代わり猿」を、約90人の友人知己に贈り、喜ばれている。 この「身代わり猿」は、鮮やかな紐(ひも)に、真っ赤なちりめんで作った5匹の猿を吊るした飾り物で、赤い色… 続きを読む
胡弓(こきゅう)や三味線などの音に合わせて曳行(えいこう)する、全国でも珍しい和歌山県橋本市橋本の舟楽車(ふなだんじり=和歌山県有形民俗文化財)の演奏練習が、9月21日、地元の橋本区まちづくり会館で行われた。この舟楽車は少子高齢化のため、楽器演奏者が少なくなり、伝統継承が危ぶまれているが、今年の秋祭… 続きを読む