万葉人が往来した「飛び越え石」で名高い、和歌山県橋本市隅田町真土の「真土万葉の里」の小池で5月1日、早くも約30輪の睡蓮(すいれん)が開花、観光客の心を癒している。 「飛び越え石」は和歌山・奈良の両県境から紀の川へそそぐ落合川にあり、万葉人が馬や徒歩で往来した大きな石二つが、まるで「どうぞ飛び越え… 続きを読む
和歌山県かつらぎ町上天野の世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社はゴールデンウィークの4月30日、春雨に霞んだが、鏡池の輪橋は弁柄色にかがやき、大勢の参拝者が渡り、中鳥居をくぐって楼門で2礼2拍手1礼、世界平和や家族安泰を祈願。 丹生都比売神社は、超1700年前の創建で、主祭神は天照大御神(あまてら… 続きを読む
和歌山県橋本市の杉村公園・遊具広場は、昭和の日の4月29日(祝)、マイカーや電車で訪れた家族連れらで大賑わい。園内は紅白のアザレアが満開になり、若者グループも心和ませていた。 ここは南海高野線・御幸辻駅近くの丘陵地の森林公園で、遊具広場には駐車場もトイレもある。そこから頂上広場へ坂道を登って行くと… 続きを読む
弘法大師・空海に感謝をささげる法会「旧正御影供(きゅうしょうみえく)」の前夜祭「御逮夜(おたいや)」が4月28日夜、和歌山県高野町の高野山・壇上伽藍(だんじょうがらん)で開かれ、大勢の参拝者が手を合わせていた。 今年4月29日は弘法大師が亡くなった旧暦の3月21日に当たり、28日夜は壇上伽藍の金堂で御… 続きを読む
ゴールデンウィーク初日の4月27日、雨傘の必要な春雨に見舞われ、和歌山県橋本市の紀の川両岸ではピンクのツツジや紫の草藤がびっしょり。それでも同川左岸の自転車道では、若者たちがスマートなヘルメットにサングラス、スポーツウエアで快走して、連休初日の元気ぶりを発揮していた。 ここは同市・橋本橋下流の紀… 続きを読む