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つきたての餅うまい♪県立笠田高校生が初の餅つき体験会♡JМT(じもと)実行委共催~生徒と地域住民の心の交流深まる
和歌山県かつらぎ町の県立笠田高校とJМT(じもと)実行委員会=表具恵子(ひょうぐ・けいこ)代表=共催の初の「餅つき体験会」が9月28日、同校校庭で午前と午後の2回に分けて開かれ、1~3年の生徒計約900人が、杵臼(きねうす)で計約1斗の餅つきに挑み、見学に訪れた人たちに温かい餅を提供、秋の楽しいひと時を過ごした。
この日、JМT実行委メンバーらが、餅つき準備を整え、生徒たちが重い杵(きね)を持ち上げ、メンバーの温かい指導を得ながら、心込めて餅つきに挑んだ。メンバーらは、その餅をちぎり、湯通しで清めた後、きな粉や大根蒸しの仕方を生徒たちに披露。この餅をいただいた生徒も人々も「おいしい」と笑顔でいっぱい。日本の原風景があふれていた。
野川景子(のがわ・けいこ)校長は「この体験会は、地域の方々に学校のことを、生徒たちには地域のことを知ってもらおうと、JМT実行委と一緒に企画しました。この餅つき体験会で、温かい心の交流ができてよかったです」と話していた。
29日は同校講堂前に並ぶ軽トラ3台と近くの高台から大量の餅まき・菓子まきが行われる。
写真(上、中)はJМT実行委の協力で「餅つき体験」に挑む笠田高校の生徒たち。写真(下)はつきたての餅をお湯で清め、きな粉などで味付けする方々とそれを学ぶ生徒たち。
更新日:2023年9月28日 木曜日 21:23