令和7年「えびす祭り」(宵えびす)の1月9日、高野山麓・橋本地方で初雪が降り、紀の川・南側の紀伊山地や北側の葛城・金剛連峰はもちろん、市街地一帯がふんわり雪化粧。多くの家族連れらが寒風の中、えびす神社へ参拝、福笹を買い求めていた。 この日朝、橋本市東家の真言律宗・妙楽寺近くの愛宕山(あたごさん)では… 続きを読む
紀北地方の「十日えびす発祥のお宮」として崇敬される、和歌山県橋本市高野口町名古曽の名古曽蛭子(なごそえびす)神社は1月9、10両日、淡雪に見舞われたが、宵えびす、本えびすとも、寒いながらも大勢の参拝者でにぎわった。 同神社は江戸時代中期に創建、現在の社殿は明治元年(1868)の造営。境内のご神木「蛭… 続きを読む
近畿地方中部まで降雪情報が広まってきた1月9日午後、和歌山県橋本市の高野口公園の展望台(高さ約10メートル)にのぼると、遥か南の高野山や国城山、雨引山などの紀伊山地が幾つもの重々しい雲におおわれ、山麓のまちも紀の川も白々とかすみ、有難くも厳しい新春風景を繰りひろげた。 ここはJR和歌山線・高野口駅北… 続きを読む
和歌山県橋本市高野口町名古曽の名古曽蛭子(なごそえびす)神社=森和弘(もり・かずひろ)宮司=は今年も1月9日、開運の「十日えびす」を迎える。境内の初代ご神木「蛭子三郎松(えびすさぶろうまつ)」は昨年秋、遺憾ながら枯死したが、同神社では2代目ご神木を植栽する予定で、森宮司は「今年からは、名古曽蛭子と共に蛭子… 続きを読む
和歌山県橋本市東家の高野山真言宗・慈眼山「観音寺」=柿内諦光(かきうち・たいこう)住職=の十一面観音堂で1月7日、新年の諸願成就を祈る初護摩祈祷(はつごまきとう)が営まれ、大勢の檀信徒が「諸願成就」を祈願した。 午後2時ごろ観音堂内で柿内住職が初護摩を焚くと真っ赤な炎が神々しく揺れる。間もなく僧侶… 続きを読む