6434人が犠牲になった阪神・淡路大震災から30年を迎えた1月17日朝、和歌山県高野町の高野山奥の院・慰霊碑前で物故者追悼法会が営まれた。 阪神・淡路大震災物故者慰霊碑前に祭壇が設けられ、高野山真言宗総本山・金剛峯寺の今川泰伸(いまがわ・たいしん)執行長を導師に僧侶約30人が理趣経(りしゅきょう)を… 続きを読む
和歌山県橋本市のJR・南海橋本駅の空に1月14日夜、今春最初の満月(ウルフムーン)が現れ、帰宅中のサラリーマンや居酒屋帰りの市民の心を癒した。 その前夜は曇天(どんてん)だったが午後11時半ごろ、やっとその名月が雲間からあらわれて本紙で紹介。すっきり晴天に変わった14日夜は、100パーセントまん丸い… 続きを読む
令和7年の稲作の豊凶(ほうきょう)を占う「小豆粥(あずきがゆ)占い神事」が、1月15日午前5時から、和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社=寺本佳文(よしふみ)宮司=で行われた。 同神事は3本の竹筒を使用。丸い切り目1つを入れた竹筒は「早稲(わせ)」、2つ入れた竹筒は「中稲(なかて)」、3つ入れた… 続きを読む
今年最初の満月が1月14日夜、東空に出現する。高野山麓・橋本伊都地方の夜空はその前夜、雲に包まれたが時折、雲間からまん丸い名月があらわれ、すべて寝静まった山河やまちを照らした。 翌14日は晴天に恵まれ、JR・南海橋本駅前では可愛いギャグ漫画「まことちゃん」の石像が目をぱちくり、近くの公園ではケー… 続きを読む
和歌山県橋本市古佐田の今は亡き元陸軍少年兵・阪口繁昭(さかぐち・しげあき)さんが、「シベリア抑留・戦友の遺骨をふる里へ帰してほしい」と涙ぐんだ話について、橋本市在住の女流作家・佐藤律子さんは、紀北地方文芸誌「まんげつ」(275号)に「プーチン大統領への伝言(1)-ある少年兵の戦中と戦後―」と題して紹介して… 続きを読む