和歌山県橋本市東家の旧・橋本小学校校庭のメタセコイアの巨樹は4月16日、無数の新緑に包まれ、木陰は今春落下した球果(松ぼっくり)でいっぱい。あたりは色とりどりのチューリップが開花、近くの大石の上には、誰かが拾い集めた数十個の球果が飾られ、春風を浴びていた。 同校庭は、弥生・古墳時代の竪穴住居跡、方形… 続きを読む
今春のピンクムーン(満月)は4月13日、曇天のため現れなかったが、翌14日夜は時折、雷雨が去って高野山麓・橋本の真言律宗・妙楽寺=岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職=の東空にまん丸いピンクムーンが輝いた。 翌15日の白昼は雲間に青空が広がり、同寺・鐘楼門近くの境内では真紅の藪椿がまばゆく、地上の落… 続きを読む
「春の嵐」に見舞われるはずの4月13日、高野山麓・橋本・伊都地方は、予想外に風雨が少なく、橋本市の紀の川は曇天の下でしっとり、同市岸上の高台斜面では、桜の木陰で紫の草藤(くさふじ)や黄色い油菜(あぶらな)がいっぱい開花。国城山や沿岸の商店・民家は春霞に包まれている。 この日、同市岸上の浄土真宗「徳明… 続きを読む
時折、春雨に見舞われた4月11日、和歌山県橋本市河瀬の高台で、満開のタンポポが咲きひろがり、日が差すと眩さいっぱい、春雨に日が霞むと、満開の白木蓮(はくもくれん)は影絵となり、鮮やかな春の深まりを示していた。 ここは京奈和自動車道・側道南側の丘陵地の一角。若草の間から無数のタンポポ(蒲公英… 続きを読む
戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町で、商店・民家に五月人形や雛人形を飾って見てもらう第17回「町家(まちや)の人形めぐり」が開かれ、多くの家族連れや友人グループらの心を和ませている。同人形めぐりは5月5日(子どもの日)の「真田まつり」まで。観覧無料。 「町家の人形めぐり」は九度山住民クラブ… 続きを読む