学問の神様として崇敬される菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る、和歌山県橋本市南馬場の学文路(かむろ)天満宮=菅野一三(すがの・いつぞう宮司=は令和6年正月、高校・大学受験生の合格を祈願する大勢の家族連れらが訪れ、吉凶を占う御神籤(おみくじ)を門松に結んで合格を祈り、頑張りを誓っていた。 同天満宮… 続きを読む
万葉人が往来した「飛び越え石」のある、和歌山県橋本市隅田町の真土万葉の里・落合川は、令和6年正月の流水にかがやき、川岸では新春の仏の座が咲いて、訪れる人々の心を和ませた。 落合川は幅10㍍前後で、両岸は岩石と木々竹林に覆われ、奈良・和歌山の境界線を流れながら紀の川へ注いでいる。 太古の「飛び越… 続きを読む
まばゆい日差しに恵まれた正月2日、「神仏融合」始まりの古社、和歌山県かつらぎ町上天野の丹生都比売(にうつひめ)神社=丹生・晃市(こういち)宮司=で、大阪など近府県から訪れた大勢の家族連れや若者たちが初詣(はつもうで)を楽しんだ。 同神社は弘法大師・空海に、神領・高野山を貸与した天照大御神(あまてらすおお… 続きを読む
国宝・人物画象鏡や担ぎ屋台(かつぎだんじり)で名高い、和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社=寺本佳文(てらもと・よしふみ)宮司=は令和6年・甲辰(きのえたつ)の元旦、大勢の参拝者が訪れ、昔ながらの日本の節度を守り、世界平和や家族安泰などを祈った。 同神社は日本最古の金石文の人物画象鏡が伝わる古社… 続きを読む
和歌山県橋本市東家の真言律宗・妙楽寺=岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職=で12月31日、今年も「除夜の鐘」を「昼の鐘」に早めて行い、訪れた家族連れらが仲良く鐘を鳴らして、卯年の108煩悩を祓い、辰年の世界平和・家族安泰を祈った。 同寺は弘仁11年(820)に弘法大師・空海が創建した嵯峨天皇の勅願… 続きを読む