月桂樹(げっけいじゅ)で三菱を囲んだ構図の和歌山県橋本市立橋本小学校の校章。同校の卒業生で日本板画院同人・巽好彦(たつみ・よしひこ)さん(78)は、いまだ不詳の校章の制作年代や、制作意図について調査している。校章は戦国時代に郷土を開基した応其上人の家紋や、奴凧(やっこだこ)の武士紋などをアレンジし… 続きを読む
お年寄りを〝ことば巧みな詐欺〟から守ろうと、和歌山県警橋本署・橋本駅前交番と古佐田老人クラブ連合会などは1月29日、JR南海橋本駅周辺の高齢者宅を訪問して、「甘い話にご用心」という警鐘ビラを配布、注意を呼びかけた。 橋本署の話では、同署管内の昨年1年間の詐欺被害件数は5件で、被害金額は約2350万… 続きを読む
和歌山県橋本地方は1月29日早朝、田畑や家々の屋根が霜に覆われ、そのうえ冬霞(ふゆがすみ)に包まれた。午後は明るい日差しがあり、高野山麓のまちは、早くも春の気配。あちこちで洗濯物の天日干しが見られた。 午前6時半、橋本市東家の真言律宗・妙楽寺周辺の柿畑や、愛宕山の斜面は霜で真っ白。さらに冬霞が立ち… 続きを読む
昨年夏の台風・豪雨で、流木や土砂で破壊された和歌山県橋本市宿の玉川峡・五光の滝(ごこうのたき)の景観を取り戻そうと、地元の「やどり地域振興協会」理事長・上西進(うえにし・すすむ)さん(76)が、流木の搬出や山道の整備に取り組んでいる。橋本市も復旧予算39万8000円をつけ、近く作業に着手し、3月末ま… 続きを読む
江戸、明治、大正、昭和の4代にわたって和歌山県橋本市高野口町名倉地区で曳行されてきた小型地車(だんじり)が、同町伏原1113の古美術市場「紀州屋」=井上美香(みか)代表=の、創立50周年記念・古美術品・競り市(せりいち)で、オークションにかけられることになった。市主(いちぬし)の元・橋本市議会議長… 続きを読む