大災害が起きた際、負傷者をスピーディーに救護しようと、和歌山県橋本・伊都地方の伊都医師会=前田至規(よしのり)会長=と橋本市、かつらぎ町、九度山町、高野町の1市3町の間で、2月25日、和歌山県伊都振興局で「災害時の医療救護活動に関する協定」の調印式が行われた。古田雅昭(まさあき)振興局長は「これで住民の… 続きを読む
和歌山県橋本市教委と同市遺跡調査会は2月24日、同市東家の旧・橋本小学校跡地(グラウンド)から、大溝(おおみぞ)や掘立柱穴群(ほったてちゅうけつぐん)などの遺構を発掘、ここが南北朝時代の中央派遣武士の拠点「東家館(とうげやかた)跡」である可能性が極めて高いと発表した。また、同じ場所から弥生・古墳時代の竪穴… 続きを読む
大災害の現場で大活躍する「移動薬局車両」(災害対応医薬品供給車両)が、和歌山県橋本市市脇の橋本商工会館で開かれた「第5回三師合同学術講演会」の前後に披露された。医師と薬剤師は「東日本大震災では、薬剤供給ができず、残念な経験をしたが、この〝万能パワー車両〟があれば心丈夫」と喜んでいる。 同講演会は伊都… 続きを読む
和歌山県立橋本高校の生徒有志らでつくる「輝北(きほく)応援の会」主催の郷土アピールイベント「輝北応援の会 地域を知ろう」が、2月22日、同市高野口町の橋本市産業文化会館(アザレア)大ホールで、初めて開かれた。県内のキャラクターが集合し、地元出身のシンガーソングライター浦部陽介さんがミニライブ、橋本高校… 続きを読む
「先人が残した郷土誌を、正しく後世に伝えよう」と、和歌山県橋本市の歴史研究会メンバー・樫木由光(かしき・よしみつ)さん(76)と原嘉彌(はら・よしみつ)さん(73)の2人は、約80年前に刊行され古びてしまった「紀見村郷土誌」を、長年にわたって判読し、新しい複製本として発刊した。2人は2月21日、橋本市図書… 続きを読む