「卯の花(うのはな)のにおう垣根に♪」と、日本の童謡にうたわれた卯の花が、関西の秘境とされる和歌山県橋本市を流れる玉川(紀伊丹生川)沿いで満開になり、とくに大阪などの都市部から訪れる観光客の心を潤している。 卯の花は、アジサイ科ウツギ属の落葉低木。卯月(うづき=旧暦4月)に咲くことからそう命名され、茎が中… 続きを読む
国の「日本音風景100選・杉尾の巨石」があることで名高い山里、和歌山県橋本市杉尾175の古民家に都市部から移住、無農薬・無肥料の「自然農」に取り組んでいる夫婦がいる。菊池均(きくち・ひとし)さん(55)、陽子(ようこ)さん(39)で、夫婦は「大自然と調和しながら、安全安心な野菜をつくり、未来の子供たちの幸… 続きを読む
和歌山県橋本市矢倉脇の「南海高野線・紀見峠駅の開業100周年」を記念して、地元の根古川ほたるの会と橋本観光ガイドの会は、6月下旬の週末に計4回、古里の三石山麓を流れる根古川(ねこがわ)、冷谷川(ひえたにがわ)で、源氏ボタルを観賞する「ほたるの夕べ」を開催する。両川では5月27日現在、すでに数匹のホタル… 続きを読む
戦国武将・真田幸村ら大坂夏の陣の戦いぶりを彷彿(ほうふつ)とさせる、日本・フランス合同の「国際ガチ甲冑(かっちゅう)合戦」が、このほど和歌山県橋本市向副の紀の川・向副緑地広場で開かれ、日・仏の武道家ら約100人が、演武やガチ合戦を披露、約500人の観客を感激させた。 NPO法人・国際武術文化連盟(日本甲… 続きを読む
弘法大師・空海の高野山開創1200年記念大法会(4月2日~5月21日)の半ば頃に見頃を迎えていたクマガイソウ(熊谷草)。 ふくらんだ唇弁(しんべん)が、源平合戦の武将・熊谷直実(くまがい・なおざね)の背負った流れ矢を防ぐ武具「母袋(ほろ)」に似ていたことから、クマガイソウと名付けられたといわれています。 ク… 続きを読む