昭和13年(1938)の山陽本線・列車事故で、修学旅行中の和歌山県橋本市の橋本尋常小学校の児童27人と引率教諭3人が犠牲になってから、6月15日で満77年になる。地域ボランティアの阪口繁昭(さかぐち・しげあき)さん(86)は、大惨事の後、御香典や御供花などの寄贈者の氏名を記した「列車遭難同情者芳名録」を… 続きを読む
梅雨の晴間の6月12日、和歌山県橋本市市脇の国道371号交差点わきの橋本商工会館前・駐車場で、同会館前初の「食べ放題&飲み放題 ビアガーデン」がオープンし、友人知人や職場仲間など大勢の市民が、夏の夜のひとときを楽しんだ。 同ビアガーデンは、ラポール橋本商工会館=岡谷孝(おかたに・たかし)支配人=が主催… 続きを読む
和歌山県橋本地方は、梅雨入りして10日目の6月12日朝、紀の川南岸の国城山系の山々に、長大な棚雲(たなぐも)が発生し、雨季らしい絵画的な風景を呈した。 棚雲が発生したのは午前7時頃。東は橋本市隅田町から、西は九度山町まで、10数キロに及び、まるで長大で真っ白な晒(さらし=麻布・綿布)を、山腹伝いに棚引か… 続きを読む
〝色とりどりの紫陽花(あじさい)が見られる家〟として名高い、和歌山県橋本市の元出納室長・田宮洋子(たみや・ようこ)さん(72)=同市御幸辻770の138=方の玄関先や庭で、6月11日、今年も沢山の紫陽花(あじさい)が見頃を迎え、大勢の友人知人が観賞に訪れている。 田宮さん方は平成20年(2008)に新… 続きを読む
近隣火災で離れ座敷が類焼し、休館していた和歌山県九度山町九度山の「旧・萱野家(かやのけ) =大石順教尼(おおいし・じゅんきょうに)の記念館」は、6月10日、1か月ぶりに再開した。両腕を失くし口筆で描いた順教尼の書画作品は、幸いにしてすべて無事で、萱野正巳(かやの・まさみ)館長は「これまで通り、常設・企画展… 続きを読む