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紫陽花が見頃♪友人ら爽快~田宮さん500鉢栽培

〝色とりどりの紫陽花(あじさい)が見られる家〟として名高い、和歌山県橋本市の元出納室長・田宮洋子(たみや・ようこ)さん(72)=同市御幸辻770の138=方の玄関先や庭で、6月11日、今年も沢山の紫陽花(あじさい)が見頃を迎え、大勢の友人知人が観賞に訪れている。
田宮さん方は平成20年(2008)に新築した和風建築(木造平屋瓦葺き)。紫陽花はいずれも鉢植えで、今年植栽した「レッツダンス ディバ」や「シュロスレ バッカー」などを含む約130種500鉢が、ピンク、ブルー、ホワイトなどの額(がく)や毬状(まりじょう)の花を咲かせている。
田宮さんは10数年前、友人にもらった紫陽花の鉢植えを、当時の旧宅庭で栽培。その美しさに魅了され、新宅では一層、紫陽花の種類を増やしてきた。
紫陽花シーズンには、近所の人や絵手紙、カラオケ、体操仲間、市役所OBなど、連日、大勢が次々訪問。座敷でお茶をよばれ〝紫陽花&趣味の話題〟に花を咲かせる。
「ちょっと見せてね」と玄関先で観賞する通行人や、「この紫陽花、かわいい」と言って、持ち帰る親友たちも多く、この季節、楽しい雰囲気でいっぱい。
田宮さんは水やり、剪定など、忙しいが、「皆さん、紫陽花を囲んで交流される、それがうれしくて」とにっこり。栽培や観賞客の接待を手伝う近所の主婦・西山恵子(にしやま・けいこ)さん(68)は、「田宮さんの紫陽花づくりにかける情熱や、人を楽しませる努力には感服、尊敬しています」と話した。
田宮さんは「紫陽花の見頃は、天候にもよりますが、6月末か7月上旬まで。気軽にご覧ください」と言っている。
問い合わせは田宮さん(電話=0736・32・8437)。
写真(上、下)は紫陽花の観賞客に説明する田宮さん。写真(中)は田宮さん方の玄関先で紫陽花を愛でる田宮さん=左=と西山さん。


更新日:2015年6月12日 金曜日 00:00

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