寒い冬の間、散っては咲く山茶花(さざんか)――。和歌山県橋本市矢倉脇の高山(たかやま=標高約450メートル)で、その山茶花(さざんか)が、年の瀬の空を飾っている。 高山は、金剛生駒紀泉(こんごう・いこま・きせん)国定公園の一角。山茶花は昭和40年(1965)代、矢倉脇の住民が、昔、一休禅師の兄弟子が居住した地元… 続きを読む
和歌山県橋本市西畑の広域農道・紀の川フルーツラインわきに今春オープンした産直市場「くにぎ広場」は、初めての「歳末感謝デー」の12月27日、約300人のショッピング客にぜんざいや焼きいもを振る舞った。同市場を運営する「くにぎ広場・農産物直売交流施設組合」の岡本進(おかもと・すすむ)組合長は「当店自慢の… 続きを読む
世界遺産・高野山(和歌山県高野町)周辺に咲く花を紹介する「高野の花たち」写真展が、12月31日~1月3日、奈良県五條市犬飼町124の犬飼山轉法輪寺(てんぽうりんじ)=桑山慈紹(くわやま・じしょう)住職で開かれる。観覧無料。 「高野の花たち」は和歌山県橋本市御幸辻在住のフォトライター・北森久雄(きたもり・ひ… 続きを読む
和歌山県橋本市恋野の山王大権現社(さんのうだいごんげんしゃ)の神木「鹿子の木(かごのき)」が今冬、根元周辺に幾つもの可愛い鹿の子形(かのこがた)の樹皮を落とし、「この美しさ、来年もきっと幸せに」と地元の人たちを喜ばせている。 この御社の祭神は猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)で、このほど稲の収穫を祝い、家… 続きを読む
和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社=寺本嘉幸(てらもと・よしゆき)宮司=の氏子総代ら約30人は、大しめ縄、門松の飾りつけ、どんど焼きの迎春準備を行った。 時々降る時雨(しぐれ)の中、氏子総代らは黙々と作業。完成した大しめ縄は、長さ約4・5メートル、太さ約20センチで、5つの房と4枚の紙垂(しで)… 続きを読む