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わぁ可愛い「鹿子の木」の樹皮♪恋野の御社の神木

和歌山県橋本市恋野の山王大権現社(さんのうだいごんげんしゃ)の神木「鹿子の木(かごのき)」が今冬、根元周辺に幾つもの可愛い鹿の子形(かのこがた)の樹皮を落とし、「この美しさ、来年もきっと幸せに」と地元の人たちを喜ばせている。
この御社の祭神は猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)で、このほど稲の収穫を祝い、家族安泰を祈る「亥の子(いのこ)祭り」が営まれ、子どもを含む約50人が参加、餅まき・餅拾いを楽しんだ。
その際、2本の萱(かや)の木に囲まれた「鹿子の木」(高さ約7メートル、幹直径約1メートル)の木陰には、沢山の樹皮が落ちていて、その中に綺麗な鹿の子形の「お宝」も混じっている。これを見つけると「友だちにあげる」「玄関に飾る」などと、思わず顔をほころばせてしまう。
「鹿子の木」はクスノキ科の常緑高木。幹から自然と剥(は)がれ落ちた樹皮は、灰黒色の「鹿の子形」で、もちろん剥がれた跡は、白い「鹿の子模様」ができる。
地元の重鎮・芋生孝治(いもお・こうじ)さん(85)(橋本市農業委員会会長)は、木陰に落ちていた樹皮をてのひらに載せて、「この鹿子の木は、私たちが子どもの頃から、そのままの大きさの神木です。この可愛い樹皮は、友だちとよく拾って帰ったものです」と述懐していた。
写真(上)はてのひらに載せた「鹿子の木」の樹皮。写真(中)は山王大権現社の「鹿子の木」。写真(下)は紫色の生地に飾った「鹿子の木」の樹皮。

更新日:2015年12月27日 日曜日 00:00

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