日本の〝焼畑農業〟とは違う、いわば〝恋野の田焼き風景〟が、今年も9月24日、和歌山県橋本市恋野地区の苅田で見られ、進みゆく秋の風情を感じさせている。 恋野地区は、奈良時代の女性ヒロイン・中将姫が隠れ住んだ伝説の舞台であるとともに、気候風土が稲作に適していて、おいしい「恋野米」が穫れることでも知ら… 続きを読む
和歌山県橋本市隅田町の県内最大級の特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳苑」で9月23日、笛・太鼓やチンドン屋などボランティア参加の「秋祭り~2014」が開かれ、大勢の施設利用者や、その家族らが秋本番を楽しんだ。堀畑光久(ほりはた・みつひさ)理事長は「これからも四季折々のイベントを企画し、皆さんの健康長… 続きを読む
〝古布(こふ)ちりめん細工〟が趣味の和歌山県橋本市橋本の主婦・宇佐美近榮(うさみ・ちかえ)さん(80)は、この約15年間、手作り・ちりめん細工「身代わり猿」を、約90人の友人知己に贈り、喜ばれている。 この「身代わり猿」は、鮮やかな紐(ひも)に、真っ赤なちりめんで作った5匹の猿を吊るした飾り物で、赤い色… 続きを読む
胡弓(こきゅう)や三味線などの音に合わせて曳行(えいこう)する、全国でも珍しい和歌山県橋本市橋本の舟楽車(ふなだんじり=和歌山県有形民俗文化財)の演奏練習が、9月21日、地元の橋本区まちづくり会館で行われた。この舟楽車は少子高齢化のため、楽器演奏者が少なくなり、伝統継承が危ぶまれているが、今年の秋祭… 続きを読む
紀の川筋で最大級といわれる和歌山県橋本市古佐田の「古佐田橋本墓地」で、秋の彼岸入りの9月20日、地元の古佐田老人クラブ=池永恵司(いけなが・けいじ)会長=の会員15人が、恒例の清掃奉仕を行い、「古佐田橋本墓地管理委員会」(ボランティア組織)の阪口繁昭(さかぐち・しげあき)委員長(86)も、何らかの理由で来… 続きを読む