弘法大師・空海や一休禅師の兄弟子ゆかりの地、和歌山県橋本市矢倉脇を流れる根古川(ねこがわ)と冷谷川(ひえたにがわ)で、今夏も源氏ボタルの乱舞が始まった。ほたるを繁殖させている「根古川ほたるの会」の森脇稔(もりわき・みのる)代表(72)=は、「6月20日から30日の間が見頃となりそうです。この歴史と文化豊か… 続きを読む
昔、高野山の表参道だった高野山麓のまち、和歌山県橋本市学文路(かむろ)地区の歴史的な写真を集めた写真展「かむろ今昔物語」が、6月11日、橋本市南馬場1173の77の市立学文路地区公民館で始まった。粉生隆行(こもう・たかゆき)館長は「来年、高野山開創1200年大法会や、紀の国わかやま国体が開かれるので、… 続きを読む
和歌山県橋本市恋野の自然農法家・中山隆士(なかやま・たかし)さん(58)の畑で、6月10日、ジャンボニンニク(大蒜)の初収穫、初出荷が始まった。中山さんは「3年がかりで、無農薬栽培した、どでかいニンニクが出来ました。口に運ぶと、もっちりした食感、独特の甘味が、たまりません」と自慢している。 中山さん… 続きを読む
源氏蛍(げんじぼたる)が飛び交う季節…、関西の自然の奥座敷といわれる和歌山県橋本市の玉川峡で、6月9日現在、美しい蛍袋(ほたるぶくろ)の花が満開になり、源氏蛍が乱舞し始めていて、本格的な夏の訪れを告げている。 蛍袋はキキョウ科の多年草で、高さ30~80センチの茎に、白い釣鐘形(つりがねがた)の花を下向き… 続きを読む
子供たちに農業の素晴らしさを知ってもらおうと、〝日本の原風景〟が残る和歌山県橋本市柱本の里山の棚田で6月8日、「田植え体験」が催され、和歌山市や近府県から家族連れら100人が参加して、約450年前に開拓された歴史的な棚田で、昔ながらの田植え体験を楽しんだ。 柱本田園自然環境保全会が主催、はしもと里… 続きを読む