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蛍袋の花満開、源氏蛍も出現~玉川峡見物シーズン

源氏蛍(げんじぼたる)が飛び交う季節…、関西の自然の奥座敷といわれる和歌山県橋本市の玉川峡で、6月9日現在、美しい蛍袋(ほたるぶくろ)の花が満開になり、源氏蛍が乱舞し始めていて、本格的な夏の訪れを告げている。

蛍袋はキキョウ科の多年草で、高さ30~80センチの茎に、白い釣鐘形(つりがねがた)の花を下向きに開花。今、橋本市北宿の温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」付近から同市犬戻りにかけての玉川(紀伊丹生川)沿いで、無数に咲き競い、薫風に吹かれている。

また、同区間では今、源氏蛍の乱舞風景が見られるようになり、今後7月中旬にかけて、この〝光の織りなす自然アート〟が、最高潮に達しそう。さらに源氏蛍の後は、少し光の小さな平家蛍があらわれ、その後約2週間、夏の情緒を醸し出すことになる。

玉川峡を訪れる観光客は「子供の頃、蛍袋に源氏蛍を入れて、手でふさぐと、蛍袋は幻想的な花のランプになりました」と述懐。玉川峡の自然に詳しい「やどり地域振興協会」理事長の上西進さんは「今年はなぜか蛍袋が沢山咲いていますし、源氏蛍も多く出現してきました。蛍は、暗闇が好きですから、必ず車のライトを消して、外灯などないところで、見物してください」と言っている。

注=現在、国道371号の「やどり温泉いやしの湯」上流付近と、県道の橋本市犬戻り付近で、道路復旧工事中のため車両通行止め。このため蛍袋・源氏蛍の見物は「やどり温泉いやしの湯」~犬戻り間へは橋本市側から通行可。九度山町を流れる玉川(紀伊丹生川)へは九度山町側から通行可。

写真(上、下)は玉川峡で満開の蛍袋の花。写真(中)は源氏蛍がよく乱舞する「やどり温泉いやしの湯」下流の猩々岩付近の玉川。

更新日:2014年6月10日 火曜日 00:00

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