わが家の裏に吊し柿をつるしていると、いつのころからかメジロがやってきて、柿をつつくようになった。おいしそうに食べている様子だったが、小鳥にとって不便だと思い、一部を便利な場所に移動。ついでに柿を箸に差し替えて、もらった串柿とともに木の枝につるした。 すると一日に何度か飛来。私はその美しい姿にすっか… 続きを読む
和歌山県橋本市隅田町の大弥工芸(奥村浩章社長)は、一枚の薄板を本のように開くと、名僧・円空(1632~95)作の矜羯羅(こんがら)童子像が現れる高野霊木製〝立体仏〟を制作した。1月12日(土)~4月7日(日)、東京国立博物館140周年特別展「飛騨の円空~先光寺とその周辺の足跡~」が開かれる同博物館… 続きを読む
和歌山県橋本市の橋本商工会議所主催の「新春賀詞交歓会」が1月7日、同市市脇の橋本商工会館8階大ホールで、政界、経済界、行政、教育、社会福祉など各界から約170人が参加して盛大に開かれた。 年頭の挨拶に立った畑野富雄・同商工会議所会頭は橋本の商工・農林の発展を願うとともに「国道371号は、大阪府河内長… 続きを読む
和歌山県橋本市の健康・福祉の拠点「橋本市保健福祉センター」(同市東家1の3の1)が1月4日オープンした。また、市内を巡る橋本コミュニティーバスも同センターを発着点とするなど、利用者の交通の便もできた。木下善之市長は「皆さん、健康増進に向けて活発に利用してください」と呼びかけている。 同センターは鉄… 続きを読む
平成25年元旦。美しい山河と古い家並みのある町。日本板画院同人・巽好彦さん(77)=和歌山県橋本市妻=は、今年も静かに、その古里・橋本をみつめる。歳月とともに残る町並みと、消える町並み。「その伝統的な風景を、後世に伝えたい」と思い続ける。ふかく橋本を愛し、約40年間にわたって、古里の風景を木版画に… 続きを読む