自らの罪やけがれを紙人形に移して清浄にする恒例の「大祓式(おおはらえしき)」が12月31日、和歌山県かつらぎ町上天野203の世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社(丹生晃市宮司)で営まれる。 紙人形とは、同神社が半紙を人形(ひとがた)に切り抜いて作った「大祓人形(おおはらえひとがた)」。12月中、同… 続きを読む
和歌山県橋本市隅田町の特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳苑」で、今年10月にはフェニックスの大樹に満月が出て、11月には秋刀魚(さんま)焼き行事、そして12月はクリスマス飾り…と季節は移り、高齢者らは静かに〝晩年の風景〟を楽しんでいる。 10月27日、同苑の通路沿いの3本のフェニックスの空に十六夜(… 続きを読む
小児マヒで手足に障害の残る和歌山県橋本市高野口町の松岡カオルさん(70)は、夫の要三さん(81)の協力で制作した〝幸せのクロウの縫いぐるみ〟と、1年間5円玉を貼り続けた「カレンダー貯金」を、同町大野の社会福祉法人博寿会・特別養護老人ホーム「さくら苑」(山本慶子施設長)に〝プレゼントした。 フクロウ… 続きを読む
「トーンチャイムで心も体もリフレッシュしましょう」と、和歌山県橋本市出身のソプラノ歌手・尾上利香さんは12月20日、同市城山台の紀見地区公民館で初の「トーンチャイムの体験~X‘masの曲を奏でてみよう」を開催した。体験した女性たちは「なんだか気分が爽快になった」と大喜びで、尾上さんは「健康で明るい生… 続きを読む
「わあ!きれいなコマや」。和歌山県橋本市高野口町名倉1087の清水禎子さん(80)は、12月19日、同市立橋本保育園(田宮明子園長)の園児たちに、手作りの〝色紙独楽(しきしごま)〟70個をプレゼントし、園児たちは大喜びだった。 コマは縦横15センチの色紙5枚を使って、きっちりと折り上げた10センチ… 続きを読む