平成25年元旦。和歌山県橋本・伊都地方の神社・仏閣でも大勢の善男善女が初詣、癸巳(みずのとみ)年の家族安泰、天下泰平を祈願した。 橋本市隅田町垂井の国宝・人物画像鏡で名高い隅田八幡神社(寺本嘉幸宮司)では、大晦日の午後11時半から、拝殿の両脇、参道石段の両脇と中央などに、氏子総代手作りの約700本… 続きを読む
平成25年元旦。美しい山河と古い家並みのある町。日本板画院同人・巽好彦さん(77)=和歌山県橋本市妻=は、今年も静かに、その古里・橋本をみつめる。歳月とともに残る町並みと、消える町並み。「その伝統的な風景を、後世に伝えたい」と思い続ける。ふかく橋本を愛し、約40年間にわたって、古里の風景を木版画に… 続きを読む
征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ=758~811)ゆかりの、ここは和歌山県橋本市の国城山。頂上の国城神社の両脇や、参道に立つ紺色の奉納旗は、しっとりと雨に濡れていた。 平成24年(2012)12月30日の昼下り。神社には、奉納旗だけではなく、しめ縄飾りや、大釜の備え付け、テント張り… 続きを読む
和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社(寺本嘉幸宮司)氏子青年会は、大晦日~元旦を飾る竹灯篭(たけどうろう)と、新年のカレンダー(同神社秋祭り・担ぎだんじり写真入り)を制作した。大晦日には、参拝者が竹灯篭に願い事を書いて志納料300円で神社に飾り、カレンダーは1枚500円で販売するという。 竹灯篭は… 続きを読む
長野神社(大阪府河内長野市)の宵戎、本戎、残り福で、参拝者が求める珍しい〝おかめ笹〟が、和歌山・紀北地方で調達され、12月29日、和歌山県橋本市隅田町の大弥工芸(奥村浩章社長)から出荷された。奥村社長は「うちの特許技術で、幅の広い美しい笹の葉は枯れません。皆さんの商売繁盛をお祈りします」と言ってい… 続きを読む