和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺前の常喜院(じょうきいん)=加藤栄俊(かとう・えいしゅん)住職=で、まっ白な秋明菊(しゅうめいぎく)が咲き、緑の木々も紅葉して、晩秋から初冬への趣きでいっぱい。玄関わきに設けられた、珍しい石製の椅子「ほとけのみ手」もすべてを救ってくれそうで、大勢の参拝・観光客… 続きを読む
世界平和と人々の幸せを祈る高野山真言宗・総本山金剛峯寺の葛西光義(かっさい・こうぎ)第414世座主(ざす)管長(81)の尽力に感謝する初の「枝垂れ桜寄贈・記念植樹」が11月11日、高野山の嵯峨天皇ご菩提所・浄菩提院の庭で営まれた。 葛西座主・管長は高野山出身で高野山大学卒業。同町の大本山寶壽院(ほう… 続きを読む
初冬の晴天に恵まれた11月10日、和歌山県橋本市南馬場の南馬場緑地広場で、素敵でユーモラスな「手作り かかし」20数体が展示され、散策する家族連れら、大勢の市民を喜ばせている。 これは同市学文路地区公民館が主催。田舎の原風景を子どもたちに残し、河南地域の新しい風景を飾ろうという第2回「かかしコン… 続きを読む
子どもの成長を祝い、神様のご加護を祈る「七五三」(11月15日)行事を控えて、和歌山県かつらぎ町萩原の宝来山(ほうらいさん)神社=森和弘(もり・かずひろ)宮司=では、朱塗りの大鳥居わきに「祝 七五三詣り」と染め抜いた幟旗がはためき、大勢の参拝者が訪れている。 社伝によると同神社は、奈良・平安時代の貴族… 続きを読む
立冬・翌日の11月8日夜、和歌山県橋本・伊都地方の空でも、戦国時代以来の「皆既月食&惑星食」が繰りひろげられ、一生に一度の天体ショーを見上げた人々は、「命と宇宙の不思議さ」に感動していた。 この日は、満月が地球の影に隠れる皆既月食と、その月の裏側に天王星が隠れる惑星食の重なる422年ぶりの天体シ… 続きを読む