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白梅、紅梅の花神々しく♡学問の神様で名高い橋本・学文路天満宮~高校大学・合格祈願者ら続々と

「学問の神様」として尊崇される菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る、和歌山県橋本市南馬場の学文路(かむろ)天満宮で、温かい日差しに恵まれた2月2日午後、白梅・紅梅の花が咲き、無数の蕾がふくらんできた。

梅の花は、道真公が大宰府(だざいふ)へ左遷される際、庭で「東風(こち)ふかば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ」(私がいなくなっても、春が来るたび忘れることなく、梅の木よ、芳しい花を咲かせておくれ)という和歌を詠(うた)っていて、梅の花と道真公の心のつながりは深い。

 

本殿わきの「紅梅社 白梅社」の看板には、「道真公の都の居宅を、紅梅殿と呼び、道真公の亡き後、その居宅跡に造られたのが紅梅社・白梅社で、都の人々は、亡き道真公の人柄を偲(しの)んで、手を合わせ、紅梅・白梅の香りが今に至っている」と記されている。

同神社の白梅・紅梅の枝々には、無数の蕾(つぼみ)も色づき、ふくらんで、今年も近畿各地から、高校・大学入試の合格を祈る人々が訪れおり、菅野一三(すがの・いつぞう)宮司は「道真公に合格祈願して、梅の香りで心を潤し、堂々と受験に臨んでください」と激励している。

写真は同本殿わきに咲いた白梅・紅梅の花々。


更新日:2024年2月2日 金曜日 14:43

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