ニュース & 話題

子どもたちの熱演にみんな大爆笑♡人気の橋本市民狂言~後藤会長「よくできました、これからも頑張りましょうね♪」

日本の伝統芸能をアマチュアが演じる「橋本市民狂言」が立春の2月4日、和歌山県橋本市教育文化会館大ホールで開かれ、幼稚園児・小学生から80歳代の20人が出演、会場は爆笑と拍手に包まれた。

橋本狂言会=後藤加寿恵(ごとう・かずえ)会長=主催。市民でつくる橋本狂言会は、昭和48年(1973)に紀の川狂言会の名称で発足。平成23年(2011)には橋本狂言会に名称変更。今回は第13回目になる。

今回の演目は、こども狂言の「菌(くさびら)」「小舞(こまい)」、同狂言会員による「佐渡狐(さどぎつね)」や「長光(ながみつ)」「土筆(つくづくし)」、狂言・古語美(こごみ)による「小舞(こまい)」。

こども狂言では西田仰志(にしだ・あおし)、西田全良(にしだ。あきら)、山田光輝(やまだ・こうき)、今村華花梨(いまむら・かりん)、豊岡荘平(とよおか・そうへい)、後藤紗矢子(ごとう・さやこ)、今村美裕(いまむら・みゆう)の皆さん(4~14歳)らが登場。「菌(くさびら)」「小舞(こまい)」をしっかり演じると、会場から「可愛い」と喜びの拍手が起きる。

最後にベテラン中野豊信(なかの・とよのぶ)さん、久保遥希(くぼ・はるき)さん、大居満佐子(おおい・みさこ)さんらが、名高い「佐渡狐(さどぎつね)」を大らかに演じるとと、「やっぱり橋本市民狂言、こんなのどこにもない」と心を和ませていた。

こども狂言修了式では、後藤会長が子どもたちに終了証書を授与、「よくできました。これからも頑張りましょうと激励していた。

写真(上、中)はこども狂言「菌(くきびら)」などの一幕。写真(下)は後藤会長から子ども狂言・終了証書を授与された子どもたち。


更新日:2024年2月4日 日曜日 20:15

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事