和歌山県九度山町入郷に、84歳で現役の〝自転車屋さん〟がいる。阪本國夫さんで、1歳歳下の妻の米子(よねこ)さんが、良きアシスタント役。夫婦一緒に花畑も作り、橋本商工会館へ花を贈り続けていて、郷土の人々から「いつまでも元気でご活躍を…」と讃えられている。 阪本さんは昭和27年(1952)頃、自宅から大… 続きを読む
冷たい水が恋しい季節…。和歌山県橋本市古佐田の県立橋本高校・生徒会と古佐田人権サークル、橋本署・橋本駅前交番は7月10日、地元を流れる橋本川堤防に、水難防止の看板6枚を立て、子どもたちに注意を呼びかけた。 看板のイラストは同校生徒会書記長の島田凌弘さんと有志の乾美穂さん(いずれも2年生)が作成。「あ… 続きを読む
和歌山県橋本市橋本1の7の13、「みそや呉服店」の谷口善志郎さんは、JR南海橋本駅前の再開発事業で、変貌する郷土の姿を小中学生らに見せたり、日本の伝統・藍染(あいぞめ)を体験させたりしている。谷口さんは「とくに今は橋本の歴史的な町並みが、急速に消えているので、将来のために、その光景をしっかり心に刻… 続きを読む
大地震が起きたことを想定して、和歌山県橋本市の市立信太小学校(同市高野口町九重)の児童は7月9日、避難訓練を実施し、神戸学院大学の舩木伸江准教授から〝防災・減災〟の話を聴いた。同小の池西孝仁校長は「万が一の自然災害の時には、きょうの体験を生かして、命を守ってほしい」と諭(さと)した。 訓練には3~… 続きを読む
和歌山県橋本市隅田町芋生、会社員櫻井優さん(40)方の庭で、今夏も約110種類、110桶(おけ)、110株のハスの花が咲き始めた。7月8日現在、3分咲きで、櫻井さんの母・玲子さんは「いよいよ夏本番、いつでも気軽に、ご覧ください」と言っている。 母屋の前の庭に据えられた桶は、すべて緑色の大きなハスの葉で… 続きを読む