新酒シーズンに造り酒屋や小料理店の軒先に吊るされる「酒林(さかばやし)」を作っている和歌山県橋本市の大弥(だいや)工芸では、今、「酒林」の出荷の最盛期を迎えている。奥村浩章(おくむら・ひろあき)社長は、「酒林は日本の酒文化の象徴で、精魂込めて作っています」と話した。 この酒林は杉玉(すぎだま)とも呼び、大… 続きを読む
和歌山県橋本市東家の紀伊西国三十二番札所・嵯峨天皇勅願所・真言律宗「妙楽寺」の岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職と、妙楽寺再建再興委員会=森下功(もりした・いさお)委員長=の男女約10人は、小雪ちらつく12月18日、老朽化で崩落した本堂の再建浄財を求めて、同市東家区内を托鉢行脚(たくはつあんぎゃ)し… 続きを読む
和歌山県橋本市隅田町の隅田八幡(すだはちまん)神社の大晦日~元旦を飾る「未(ひつじ)の大絵馬」と「竹灯籠(たけどうろう)」が準備された。「未の大絵馬」は、日本画家・山内清治(やまうち・せいじ)さん(73)が描き、「竹灯籠」は同神社氏子青年会=森脇和哉(もりわき・かずや)会長=が制作した。同神社の寺本佳文(てらも… 続きを読む
和歌山県高野町の世界遺産・高野山(標高約850メートル)は、今冬、早くも積雪し、高野山真言宗総本山・金剛峯寺の壇上伽藍(だんじょうがらん)では、「落雪注意」を呼び掛ける看板が立てられた。今は屋根の積雪もほとんど解けているが、17日には大寒波が襲来、平野部も含めて、強風や大雪の恐れもあり、細心の注意が望… 続きを読む
和歌山県橋本市西畑の農事組合法人「くにぎ広場・農産物直売交流施設組合」=岡本進(おかもと・すすむ)組合長=は、12月15日、郷土の名物「畑ごんぼ」を高野山真言宗総本山・金剛峯寺=中西啓寶(なかにし・けいほう)管長・座主=に奉納した。今回は組合役員が、背負子(しょいこ)で畑ごんぼを担ぎ、山麓から参詣古道・黒… 続きを読む